活動レポート

BOKUJOBサポートデスクJRA中京競馬場を見学

BOKUJOBサポートデスクinJRA中京競馬場

最近、競馬場の裏側に興味を持ち始めた人も多いのではないでしょうか?今回はJRA中京競馬場で開催された「BOKUJOB(ボクジョブ)サポートデスク」を見学してきました。このイベントは、牧場での就労に興味がある方々に向けた就労サポートを行うもので、今回はその内容を皆さんにシェアしたいと思います。

BOKUJOBとは?

まず、「BOKUJOB(ボクジョブ)」について簡単に説明します。BOKUJOBは、牧場の仕事に興味を持つ人たちをサポートするプラットフォームです。日本の牧場は多くの労働力を必要としていますが、就業希望者は経験がないと不安なことも多いですよね。BOKUJOBは、そうした初心者や未経験者向けに、職場見学やインターンシップの情報提供、就労サポートなどを行っています。

牧場の仕事は、馬の世話や調教、繁殖などさまざまな業務があり、体力やスキルが求められます。しかし、その分だけ達成感や喜びも大きいものです。BOKUJOBはそんな牧場の仕事に飛び込むための第一歩をサポートしてくれる心強い存在です。

サポートデスクを見学して

サポートデスクでは牧場の仕事に興味がある人が来訪し、BOKUJOBのスタッフだけではなく、牧場経営者や牧場長などのリーダーから直接話を聞く貴重な機会になっていました。

牧場の仕事の最大の魅力は、やはり馬たちと一緒に過ごせるということです。朝早くから馬の世話をするのは大変ですが、馬たちが健康に育ち、レースで活躍する姿を見るのは大きなやりがいにつながります。

一方で、牧場では馬の健康管理や運動、日々の世話が欠かせず、責任感が強く求められます。BOKUJOBの最大の魅力は、初心者でも安心して牧場で働けるようになるサポート体制です。具体的には、牧場見学や短期インターンシッププログラムなどのイベントを行っています。実際の現場を見て体験することで、仕事のイメージをつかむことができるのは大きなメリットですよね。

さらに、BOKUJOBでは就職相談(オンライン相談も可能)やマッチングサポートも行っており、初心者がいちからスタートしやすい環境が整っています。実際に牧場で働くスタッフとの交流を通じて、現場のリアルな声を聞けるのも魅力の一つです。そのようなことから、BOKUJOBのサポートがあれば、初心者でも安心して牧場の仕事にチャレンジできそうですね!

BOKUJOBを活用して牧場で働くためのステップ

牧場で働くためには、まずBOKUJOBのホームページを確認し、イベント参加や相談(オンライン相談あり)、見学やインターンシップに参加するのが良いでしょう。また、今回のようなサポートイベントを通じて、実際の仕事の話を聞くことも大切です。その後は、BOKUJOBのサポートを受けながら、就職先を探したり、必要なスキルを学んでいくことで、牧場でのキャリアを築くことが可能になるはずです。

なお、6月にJRA東京競馬場で開催されたBOKUJOBメインフェアも見学しています。その際の記事はこちらからご覧ください。

乗馬と牧場の仕事の関連性

牧場の仕事は飛び込もうと思えば、未経験者でもスタートは可能だと思います。それでも、アンマッチを未然に防ぐことはお互いにとって大切なことだと思います。もし、あなたが馬に乗ったことがない、触ったことがないという方でしたらまずは乗馬クラブで乗馬体験をすることをおすすめします。馬という動物がどのような性質を持っているかを肌で感じることはあなたにとって大切な一歩目になるはずです。

※お近くの乗馬クラブは全国乗馬倶楽部振興協会の公式サイトが参考になります。

最後になりますが、牧場で働くことを夢見て乗馬に興味を持ってくれる人が増えることを願っています。乗馬が趣味としてだけではなく仕事にもつながる価値の高い習い事であるということを知っていただくと同時に、乗馬人口が増えることで引退競走馬の活躍の裾野が広がってくれることを願ってやみません。

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