引退競走馬支援活動

日本の乗用馬の約7割が引退競走馬といわれています(約14,000頭のうち約10,000頭が引退競走馬)。国内において、年間約2,500頭が乗用馬としてセカンドキャリアの道を進むことになるのですが、引退競走馬の居場所は不足しています。

JHA日本乗馬普及協会(Japan Horse riding Association)は乗馬の更なる普及こそが競走馬として活躍できなかった名もなき引退競走馬たちの居場所になると考え、馬と人が共に豊かに暮らせる持続可能な社会を目指しています。

乗用馬について、大手の乗馬クラブの預託料は月間約12万円となっています。考え方の手法のひとつでしかありませんが、”引退競走馬”がセカンドキャリアとして月12万円稼ぐことが出来たとしたらその馬は“社会的に必要な存在であり、存在しなくてはならない馬”になり得ます。

月12万円を稼ぐということが”人”でさえどれ程大変なことかは多くの方がご存知のことではあると思います。ですが、5歳で競馬を引退したとして寿命まで約20年間を支援・寄付のみに頼るには限界があるのも事実です。

そのため、人と馬が協力し”共に稼ぐ”ということが必要不可欠になります。支援する人と支援される馬という一方通行的な関係ではなく、馬と人とが対等な関係として繋がる手法の一つ、それが「乗馬」だと私たちは考えています。乗馬人口の増加は乗馬クラブの新設や規模拡大(馬房数の増加)を促し、馬の居場所を増やすことにも繋がると考えています。

引退競走馬

■法人様のサポート

現在、日本乗馬普及協会では、フリーマガジン『馬旅』に広告掲載というかたちで協賛支援していただけるパートナー企業を募集しています。フリーマガジン『馬旅』は乗馬クラブ、公立図書館、観光施設など200ヶ所以上の施設で配布しています。

【主な配布場所】

株式会社乗馬クラブクレイン様有限会社エルミオーレ様ノーザンホースパーク様乗馬倶楽部銀座様日高町立門別図書館郷土資料館様公益財団法人大宅壮一文庫様新冠温泉レ・コードの湯ホテルヒルズ様など全国200ヶ所以上の施設

【発行時期】

4月、7月、10月、12月の年4回発行

【法人広告協賛金額(パートナー募集のお願い)】

30,000円〜

法人様からの広告掲載によるご協賛を活用し、乗馬の普及による引退競走馬支援を行ってまいります。”社会貢献×商品・サービス”にご協力いただける企業様を募集しています。

>>ご連絡先・問い合わせフォーム

■個人様向けマンスリーサポート

個人様向けマンスリーサポートである馬旅倶楽部(個人様向けマンスリーサポート)を通して日本における乗馬の普及に貢献します。引退競走馬の持続可能な活躍を促し、すべての馬が取り残されない未来を目指します。現在、日本乗馬普及協会ではゲヴュルツ(6歳牝馬・競走馬として未出走引退)、とサトノグリアン(5歳騸馬・競走馬として5戦0勝引退)の2頭の引退競走馬を支援しています。現在、新たな支援を募り3頭目の引退競走馬支援を目指しています。

個人様からのご支援はCAMPFIRECommunityにて募集しております。何卒宜しくお願い申し上げます。

>>ご支援方法(CAMPFIRE)はこちらから