産学連携による新たなプロジェクトが始動
特定非営利活動法人日本乗馬普及協会では令和5年4月に国立大学法人静岡大学と共同研究を開始しました。この度、その取り組みの社会的価値が評価され「デンソーグループはあとふる基金」に採択されました。
特定非営利活動法人日本乗馬普及協会では競馬を引退した元競走馬の活躍を促進するために様々な取り組みを行っています。また、特定非営利活動法人日本日本乗馬普及協会では令和5年4月に国立大学法人静岡大学と共同研究を開始し、新たなプロジェクトを進めています。
サラブレッドの寿命は一般的に25歳から30歳と言われていますが、多くのサラブレッドが5歳前後で競走馬としてのキャリアを終えて引退します。そのため、サラブレッドの再就職は日本に限らず世界的な課題になっています。そのようなことから日本乗馬普及協会では、乗馬の更なる普及により"名もなき元競走馬"の居場所づくりを模索しています。
「引退した競走馬をどうする?」という課題背景から日本乗馬普及協会では令和5年4月、静岡大学と共同研究を開始いたしました。
この度、静岡大学との共同研究の取り組みが評価され株式会社デンソーの社会貢献活動である「デンソーグループはあとふる基金」に採択されましたので発表いたします。
デンソーグループはあとふる基金:https://www.denso.com/jp/ja/csr/social/support/fund
共同研究は世界的に新しい試みとなるため、現在その内容は一般に公開していません。共同研究の進捗、成果については個別の対応をさせていただいております。ご了承いただきますようお願いいたします。
チームメンバーでもある元競走馬のサトノグリアンはアイルランド生まれのサラブレッドです。JRAで5走したものの1度も勝てず僅か1年で引退。競馬引退後はテレビにも出演し、その愛くるしさが話題になっています。
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