楽しい乗馬LIFE by中江物産 プロテクター編
安全に乗馬を楽しむためにはプロテクターを着用しましょう。今回は、プロテクターの選び方について解説します。
乗馬用のプロテクターは、落馬事故から体を守るために必要なアイテムです。馬が暴れたり、障害物との接触で落馬したりしたときの衝撃から身を守ります。プロテクターは通常タイプとエアバッグタイプの2種類です。それぞれの特徴を解説します。
通常タイプとエアバッグタイプの特徴
通常タイプ
厚みのある高反発素材を使用しており、クッションで衝撃を和らげて体を保護します。肩や両脇部分に施された紐やマジックテープで、サイズの微調整ができるものが多いです。エアバッグタイプに比べるとリーズナブルな価格で手に入ります。
エアバッグタイプ
エアバッグが内蔵されており、落馬により人馬が一定以上離れた際、引き金が外れ膨らむことで体を保護するタイプです。どのメーカーも落馬時の危険部位を研究し、ケガをしやすい部分が膨らむよう設計されています。種類によって保護する範囲が違ったり、エアバッグの展開速度に違いがあったりします。プロテクターを選ぶときには、次のようなポイントに注目しましょう。
サイズ選びが重要
プロテクターはブカブカの大きめサイズでは意味がなく、小さめで窮屈なサイズでは動きの妨げになります。自分の体型にぴったりなサイズを慎重に選びましょう。選ぶ際はサイズ表の胴囲・着丈をチェックし、微調整ができるベルトやマジックテープが付いているかどうか確認しておくのがおすすめです。
軽いものがおすすめ
乗馬中の負担を軽くするためには、極力軽いプロテクターを選ぶとよいでしょう。エアバッグタイプは重くなりがちですが、起動装置を軽量化した商品もあります。安全性とのバランスを考慮して、快適に装着できるものを選んでみてください。
お手入れしやすいものを選ぶ
エアバッグタイプは、洗えないものがほとんどです。使用後は濡れたタオルで汚れを拭き取るなどして清潔に保ちましょう。一方、通常タイプのプロテクターは、水洗いできるものがあります。お手入れのことを考えた場合、水洗いできるものがよいでしょう。いつも清潔に保てます。また安全のため、1年に1回の定期点検をお勧めします。もしものときを想定して、乗馬の際にはプロテクターを装着しておくと安心です。
上の写真はエアバッグタイプのプロテクターが膨らむ前
上の写真はエアバッグタイプのプロテクターが膨らんだ後
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記事:中江物産株式会社
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